DHCPサーバの二重化
- DHCPサーバが停止すると、IPアドレスの割り当て、更新ができなくなる
- DHCPサーバを常に2台以上稼働させておけば、1台故障しても耐えられる
- 方法
- 2台のDHCPサーバを設置
- できれば別々のセグメントに置くのがよい
- DHCPサーバ単体でなく、そのDHCPサーバの置いてある
セグメント全体が通信不能になっても、サービスが停止しない
- 2つのDHCPサーバの設定
- 割り当てるIPアドレス領域が重複しないようにする
- サーバA: 10.0.0.128-191
- サーバB: 10.0.0.192-254
- IPアドレス以外の情報は同じにする
- リレーエージェントでの設定
- DHCPサーバを2つ書く
- Ciscoルータの場合、IOS 10.0以上なら設定可能
- 問題点
- 同時に接続されるホスト数の2倍のIPアドレスが必要なので、
IPアドレスの効率的利用の観点からはあまりよくない
<hourin@meis.sony.co.jp>
Last modified: Tue Apr 21 16:53:13 JST 1998