法林とは何か

素顔バージョン

法林 浩之(ほうりんひろゆき)

1966年7月5日生まれ。神戸市出身。 大阪大学で情報工学を専攻中にUNIXとインターネットに出会い、その道を志す。 大阪大学大学院を修了後、 1992年にソニーに入社。 主に社内ネットワーク管理を担当し、ソニー全社にWebを普及させた。 ソニー退職後、2002年からは インターネット総合研究所(IRI)に所属。 インターネット関連技術全般のコンサルティング、システム構築、 運用などの業務に従事。 IRIを退職後、2008年1月17日よりフリーランスのエンジニアとして独立。 現在に至る。

日本UNIXユーザ会(jus)には、 1989年に行われた「UNIX Fair '89」から参加し、1992年より幹事として活動。 以来、今日に至るまで、UNIX、インターネット、 オープンソースソフトウェアなどIT関連のコミュニティ活動に幅広く携わる。 「オープンソースまつり」 「Internet Week」 「Lightweight Languageイベント」 など歴史に残るイベントを数多く運営し、ユーザ同士の交流の場を作ってきた。 2003年からの2年間はjusの会長も務め、現在もjusの看板的な存在である。

また、イベントにおける司会進行役としての評価が高く、 jusの行事のみならず他団体から依頼されて登壇する機会も多い。 これまでに相手を務めた講演者数は延べ1000人以上におよぶ。 自らもその経験を活かすべく2011年よりトークライブ 「TechLION」を立ち上げ、 一流エンジニアの本音トークが聴ける場として注目を集めている。

これらの活動が評価され、2012年に 第7回日本OSS貢献者賞、 2013年に 楽天テクノロジーアワードを受賞した。

著書に「インターネット情報生活入門」(共著)、 監修書に 「Web クライアントプログラミング」 (オライリージャパン)がある。 また、1995年より「UNIX MAGAZINE」にてjusの活動報告コーナーを担当しており、 UNIX MAGAZINEが休刊した後もASCII.technologiesを経て、 現在もSoftware Design にて連載を継続中。2014年からは シェルスクリプトマガジンにおいて 「法林浩之のFIGHTING TALKS」と題し、 イベント運営やトークに関する連載を行っている。 その他、単発の雑誌記事やWeb記事の執筆経験も多い。

趣味は、プロレス、音楽、麻雀、旅。 このうちプロレスに関しては、会場での観戦の他に、 かな漢字変換用プロレス用語辞書「P-dic」の編集を行っている (が10年以上作業が途絶えたままとなっている)。 また、音楽については、学生時代からのバンド活動の他に、 1989年に さだまさしメーリングリストを立ち上げ、20年以上継続している。 これは現存する音楽系メーリングリストとしては最古の部類に属するものである。

「ケータイWatch」 や「できるシリーズ」などの著書で知られる 法林岳之(ほうりんたかゆき)は実兄。 ときどき「法林さんケータイWatch読んでますよ!」 と言われて悔しい思いをしている:-)。

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