7月21日、日曜日


08:00
この日から、展示会場のブース設営が始まる。 ホールのシャッターが開くと、 何トンも積めるようなトラックが突っ込んで来る。 このトラックから、昨日設置したPedやケーブルを守るのが仕事。 一度ぐらいトラックにドロップキックでもしてみたかったが チャンスがなかった。
11:30
今回NSCで使う トラブルチケットシステム であるRemedyの研修。Remedyは英語しか入力できないらしく、 トラブルの状況を英語で詳細に書かないといけないというのには 閉口したが、こういったシステムは実用上非常に重要なものだと思う。
14:00
ITMの部屋もインターネット接続された。 もっとも、端末を置くような場所はないので、 EthernetのHubが2つ置いてあるだけである。 IPアドレスの数に余裕があったせいか、 アドレスはDHCPで配給することはせず、 各自に静的に1つずつ割り当てるという方式がとられた。
しかし、部屋がネットワーク接続された途端、 ITMメンバーは次々にノートパソコンを取り出して接続を始め、 メールやWWWに興じていた。 やはり皆ネットワークを与えておけば大人しくしているらしい。
17:30
コンファレンスなど各種会議セッションの会場となる 国際会議場のネットワーク敷設。 ここのインターネット接続コーナーは携帯計算機向けになっており、 各机に端末はなく、ケーブルが2本出ているだけである。 1本は当然ながら10Base-Tなのだが、 もう1つはなんとアナログ電話線、もしくはISDNのケーブルで、 館内の内線電話を使ったダイアルアップPPPにより インターネット接続できるようになっていた。

Ethernetケーブルを引いた後は、 10Base-TのジャックであるRJ-45端子を取り付ける方法を教えてもらった。 これで、自宅にLANを引く際にも(職場でも?) ケーブルを自作できるはずである。


Interop日記